トキメキよりも色気よりも食い気を優先した結果
イチゴ王子の気遣いのおかげで、何とか確保できた5分間だけのイチゴ狩り。本来、女の子同士でイチゴ狩りに来たら、キャッキャウフフと話しながら、キラキラした姿で楽しむものだと思いますが…
私たちにあるのは、殺気に満ちたいちご狩りだけ!
トキメキも色気も無視し、どうすれば時間内により多くのイチゴを食べることができるのか考えた結果、貸し切りだったビニールハウスでそれぞれのテリトリーを決め、そこを狩場にすることに決めました。
多分、こんな速さでイチゴ狩りする人間、イチゴ王子は私たちぐらいしか見たことないと思う。
それでも笑顔を崩さないイチゴ王子は、やっぱりイケメンの化身なのでした。
次回、最終話!男子攻略フラグは回収できるのか!?(無理ゲー)
最終話もよろしくお願いします☆
以上、もろこしでした!
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