なぜ落ちたのが分かっていて拾わないのか…?
のほほんと過ごしていた安らぎのひと時。突如視界の端に映る、絶対に自宅に招き入れたくない生き物を連想させる赤茶色の物体。
まさか…これは…恐怖のゴッキ!?
と恐怖していたら、兄から信じられない発言が。どうやら、面倒だから落としたブドウをそのまま放置していたとのこと。そして兄は、落としていない別のブドウたちを食べることに夢中なのでした。
人間なら落ちたブドウぐらいすぐに拾えよ。
ゴッキジェットを噴射せず、本をぶつけるだけで我慢した妹の温情に感謝するべきだと思うんだ。

以上、妹もろこしでした!
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